PCゲームを快適にプレイするには、キーボードは欠かせない重要なデバイスの一つです。中でも「ゲーミングキーボード」は、その名の通りゲームに特化した設計が施されたキーボードで、疲労を軽減し、入力速度を向上させるなど、特にFPSゲームにおいてプレイヤーに大きなアドバンテージをもたらします。
しかし、数多くのゲーミングキーボードが販売されている中で、自分に合ったものを選ぶのは簡単ではありません。「どれを選べば失敗しないのか?」と迷う方も多いでしょう。
そこで本記事では、FPSゲームに最適なおすすめのゲーミングキーボードを厳選してご紹介します。
- ゲーミングキーボードの選び方と注意点
- 厳選したおすすめゲーミングキーボード8選
- プロゲーマーが最も使用するゲーミングキーボード
それでは、プロが使うFPSでおすすめのゲーミングキーボードと選び方を徹底解説を書いていきます。
おすすめゲーミングキーボード一覧表
| 商品名 | ![]() MCHOSE ACE60 Pro | ![]() Logicool G PRO X TKL | ![]() LUMINKEY Magger 68 HE Performance A75 | ![]() Varmilo Muse 65 | ![]() Wooting 60HE+ |
| おすすめ度 | |||||
| メーカー | MCHOSE | Logicool | LUMINKEY | Varmilo | Wooting |
| サイズ | 60%レイアウト | テンキーレス | 75%レイアウト | 65%レイアウト | 60%レイアウト |
| アクチュエーションポイント | 0.1mm~3.5mm | 2.0mm (赤軸の場合) | 0.1mm~3.3mm | 0.1mm~4.0mm | 0.1mm~4.0mm |
| ポーリングレート | 8000Hz | 1000Hz | 8000Hz | 1000Hz | 8000Hz |
| キー配列 | 英字配列 | 日本語配列 | 英字配列 | 英字配列 | 英字配列 |
| スイッチ | KTEK Magnetic Switch (磁気式スイッチ) | 赤軸/青軸/茶軸 (選択可能) | EverFree Magnetic White Pro (磁気式スイッチ) | Gateron&Varmilo Magnet White switch (磁気式スイッチ) | Lekker L60 (磁気式スイッチ) |
| 接続方法 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 |
| 参考価格 | 9,800円(税込) | 15,300円(税込) | 19,800円(税込) | 23,980円(税込) | 32,980円(税込) |
| 販売サイト | Amazon Rakuten | Amazon Rakuten | Amazon Rakuten | Amazon ふもっふのおみせ | ふもコレ |
ゲーミングキーボードを選ぶ際の注意点

ゲーミングキーボードは、革新的な機能と多様な選択肢で溢れています。各メーカーが独自の特徴を持つ中、ユーザーは豊富な操作性や高度なカスタマイズ機能を楽しむことができます。
魅力的な機能が満載のゲーミングキーボードが市場に溢れる昨今、賢明な選択をするために押さえておくべき重要なポイントがあります。これから、ゲーミングキーボードを購入する前に知っておくべき情報をリストアップしました。
- 軸(キースイッチ)
- アクチュエーションポイント
- 無線(ワイヤレス)or有線どっちがおすすめ?
- キーボードにはフルサイズとテンキーレスがある
- 値段
【重要】軸とは

ゲーミングキーボードを選ぶ際、最も注目すべき要素が「軸」です。この小さな部品が、キーボードの性能と使用感を大きく左右します。
多くのゲーミングキーボードで採用されているメカニカル式では、各キーに独立した「軸」(スイッチ)が搭載されています。この設計により、高い耐久性と正確な入力が可能になります。
また、メカニカルスイッチには、多くの種類があり、それぞれに異なる特性があります。軸ごとの特性は以下の通りです。
| 青軸 | 赤軸 |
|---|---|
| 打鍵感が強く、カチカチという大きな打鍵音 | 打鍵感が軽く、静かな打鍵音 |
| 茶軸 | 銀軸 |
| 打鍵感と打鍵音のバランスが良く、青軸と赤軸の中間ポジション | 打鍵感が軽く、反応速度が速い |
| 磁気軸(ラピッドトリガー) | |
| 耐久性が高く、入力速度が極めて速い |
ゲーミングキーボードの性能を大きく左右するスイッチ軸の中で、特に注目を集めているのが「磁気軸」と「銀軸」です。
磁気軸は非接触式の設計により部品の摩耗が極めて少なく、独特な滑らかさと優れた耐久性を実現。さらに、「ラピッドトリガー」機能によってキー入力のON/OFF位置を自由にカスタマイズできる革新的な特徴を持ちます。一方の銀軸は、わずか1.2mmという浅い作動点と45gの軽い押下圧により、高速な入力を可能にします。
特に磁気軸は、このラピッドトリガー機能により従来の銀軸を上回る圧倒的な入力速度を実現できるため、競技性の高いゲームで真価を発揮します。そのため、最高峰の性能を求めるゲーマーにとって、磁気軸搭載キーボードは最有力の選択肢となっています。
アクテュエーションポイントって何?

- 青軸2.2mm
- 赤軸2.0mm
- 茶軸1.9mm
- 銀軸1.2mm
- 磁気軸0.1mm(調整可能)
上記の比較からもわかるように、「磁気式」と「銀軸」はアクテュエーションポイントが浅いため、入力速度が極めて速いことになります。
アクチュエーションポイントは浅ければ浅いほど反応速度が速く、1秒を争うゲームにおいて有利に立ち回ることができます。
ただし、アクテュエーションポイントが浅いものは、キーを撫でただけで反応してしまうため、誤入力が多く、タイピングには不向きとなっています。
無線(ワイヤレス)or有線、どっちがおすすめ?

ゲーミングキーボードを選ぶ際の『無線か有線か』という選択について、結論から言えば、どちらを選ぶかは個人の好みと状況によります。ゲーミングキーボードの場合、ゲーミングマウスとは異なり、無線が絶対的に有利とは言えません。
- 一般的に価格が安い
- 接続の安定性が高い
- 電池切れの心配がない
- 予算に余裕がある
- ケーブルを邪魔に感じる
- キーボードを頻繁に持ち運ぶ
- デスク周りをすっきりと保ちたい
無線キーボードは有線に比べて価格が高くなる傾向があるため、予算との兼ね合いを考慮する必要があります。また、最新の技術により、無線キーボードの遅延やバッテリー寿命の問題は大幅に改善されていますが、これらの点も購入時のチェックポイントとなります。
最終的には、自分のニーズと使用環境に合わせて選択することが重要です。
キーボードにはフルサイズとテンキーレスがある

キーボードには、「フルサイズキーボード」「テンキーレスキーボード」「60%キーボード」など種類があります。
- フルサイズキーボード
- 一般的に知られるテンキーのあるキーボード。
- テンキーレスキーボード
- テンキーがないキーボードのことで、フルサイズに比べてコンパクト。
- 60%キーボード
- フルサイズキーボードから40%キーが少なく、テンキーレスよりも更にコンパクト。
この3つの中で特にゲームに適しているキーボードは「テンキーレス」です。
フルサイズキーボードは、マウスを振る際にマウスとキーボードが接触する恐れがあり、60%キーボードは、邪魔にならない代わりにキーが少なく、作業効率が低くなるというデメリットがあります。
そのため、ゲーミングキーボードはテンキーレスを選ぶのが無難です。ただし、デスク周りをスッキリさせたい場合は60%キーボードもおすすめです。
ゲーミングキーボードの値段は?

値段については、5,000~30,000円まで幅広くあります。値段の違いは、素材、軸、無線or有線などで異なり、性能と予算をしっかり比較することが大切です。
中には、リーズナブルな価格帯でプロが使用するような一流のゲーミングキーボードを購入することもできます。
また、30,000円の高価なゲーミングキーボードは無線であることが多く「安くゲーミングキーボードを買いたい」 という方には有線がおすすめです。
ゲーミングキーボードの選び方
先述してきた内容から、ゲーミングキーボードの選び方を5つのポイントに分けました。
- 軸を基準に選ぶこと(FPSでは磁気軸・銀軸がおすすめ)
- アクチュエーションポイントは浅ければ浅いほどFPSで優位に立てる(慣れるまで誤入力の恐れがある)
- サイズは基本的にテンキーがおすすめ(コンパクトさを求めるのなら60%キーボードもアリ)
- 値段は5,000円~30,000円まであるため、予算と相談
自分と合う軸・アクチュエーションポイント・サイズを考え、予算と合うキーボードを選ぶのが理想です。
【厳選】FPSでおすすめのゲーミングキーボード
MCHOSE ACE60 Pro
- 10,000円以下で購入できる格安ラピッドトリガーキーボード
- 価格以上のクオリティで非常に高い評価を受けている
- 60%レイアウトで非常にコンパクトのため使い勝手が良い
- 専用ソフトウェアが日本語に対応しているため操作しやすい
MCHOSE ACE60 Proは、1万円を下回る価格ながら、高性能ラピッドトリガーキーボードとして非常に高い評価を受けています。
高精度なラピッドトリガー機能や低遅延性能は、同価格帯の競合製品と比較しても群を抜く性能を誇ります。また、専用ソフトウェアはブラウザで開くことができるWebドライバーのため、難しいインストールが不要で日本語にも対応しており、直感的な操作ができます。
そのため、ラピッドトリガー対応ゲーミングキーボードに興味があるものの、予算を抑えたい方や、複雑な設定に不安がある方にとって、理想的な選択肢と言えるでしょう。
Logicool G PRO X TKL

- プロゲーマーとの共同開発されたゲーミングキーボード
- 3種類のスイッチ(赤軸・青軸・茶軸)を自由に付け替え可能
- 比較的手頃な価格で購入できる
Logicool G PRO X TKLは、プロゲーマーとの共同開発された高性能なゲーミングキーボードです。
最大の特徴は、青軸・赤軸・茶軸の中から好みに合わせてキースイッチをカスタマイズできる点です。ただし、デフォルト以外のキースイッチを使用したい場合は別途購入が必要となり、コストが上がってしまう点が欠点として挙げられます。
しかし、実売価格が比較的手頃な価格帯であることや、高性能でありながらシンプルな設計、安定性の高さなど、総合的に見て競技シーンでも活躍できる優れたキーボードとして評価されています。
LUMINKEY Magger 68 HE Performance A75
- 2万円以下で購入できる高性能ラピッドトリガーキーボード
- ラピッドトリガーが0.02mmから調整可能
- キーボードの質感が良く高級感がある
- 多機能で専用のソフトウェアが操作しやすい
LUMINKEY Magger 68 HE Performance A75は、2万円以下で購入できる高性能ラピッドトリガーキーボードとして、コストパフォーマンスの高さが特徴的です。
アルミニウム合金を採用したボディは、見た目の高級感だけでなく、打鍵時の安定感も抜群です。キートップの質感も良く、長時間の使用でも心地よい触り心地を維持できます。
また、本モデル最大の特徴は、0.02mmという極めて細かな調整が可能なラピッドトリガー機能です。2万円以下で購入可能なキーボードの中でも「性能」「機能」「デザインの良さ」を高水準で備えているため、非常におすすめのラピッドトリガーキーボードとなります。
Varmilo Muse 65
- 可愛さ重視の唯一無二のデザイン
- 癖になる心地良い打鍵感
- スイッチを交換すると性能が向上する
- 専用ソフトウェアはシンプルなUIで使いやすい
Varmilo Muse 65は、可愛さを全面に押し出した唯一無二のデザインが特徴のラピッドトリガー対応ゲーミングキーボードです。
見た目の可愛らしさだけでなく、心地よい打鍵感と高いカスタマイズ性を備えており、長期間使用したくなる一台です。専用ソフトウェアは直感的なUIで設計されており、初心者でも簡単に操作できます。
さらに、スイッチの換装にも対応しており、Magnetic Jadeスイッチに交換すると、ラピッドトリガーの最小値を0.02mmまで短縮できます。これにより、ユーザーは自分の好みや用途に合わせて、より細かな調整が可能になります。
Wooting 60HE+
| おすすめ度 | |
| メーカー | Wooting |
| サイズ | 60%レイアウト |
| アクチュエーションポイント | 0.1mm~4.0mm |
| ポーリングレート | 8000Hz |
| キー配列 | 英字配列 |
| スイッチ | Lekker L60 (磁気式スイッチ) |
| 接続方法 | 有線 |
| 参考価格 | 32,980円(税込) |
| 販売先 | ふもコレ |
- 最も知名度の高いラピッドトリガー対応キーボード
- 性能が他メーカーと比較してもトップクラスに高い
- 多くのプロゲーマーが使用している
- ソフトウェアが使いやすく、調べればすぐにおすすめ設定が見つかる
Wooting 60HE+は、ラピッドトリガーキーボードを代表する製品として広く知られており、後続となるキーボードが多く発売されても、未だにトップクラスの性能を誇っています。
ラピッドトリガー機能やカスタマイズ性の高さ、快適な打鍵感が相まって、ゲームプレイの質を大きく向上させることができます。これらの特徴から、Wooting 60HE+は「最強」とも言われるキーボードの1つとして、プロゲーマーを含む多くのユーザーに支持されています。
また、知名度が非常に高いため、多くのユーザーがおすすめの設定を公開しており、設定に困ったら調べるだけですぐに解決できるケースが多い点も魅力の1つです。
プロゲーマーが使用するゲーミングキーボード

最後に、プロが最も使用しているゲーミングキーボードを紹介します。
プロesports選手を分析するサイト(https://prosettings.net/)から計測しています。
| ランキング | 1位 | 2位 | 3位 |
|---|---|---|---|
| 商品名 | ![]() Wooting 60HE+ | ![]() Razer Huntsman V3 Pro TKL | ![]() Wooting 80HE |
| メーカー | Wooting | Razer | Wooting |
| サイズ | 60%レイアウト | テンキーレス | テンキーレス |
| アクチュエーションポイント | 0.1mm~4.0mm | 0.1~4.0mm | 0.1mm~4.0mm |
| ポーリングレート | 8000Hz | 1000Hz | 8000Hz |
| キー配列 | 英字配列 | 日本語配列 | 英語配列 |
| スイッチ | Lekker L60 (磁気式スイッチ) | アナログオプティカルスイッチ (磁気式スイッチ) | Lekker Switch v2 (磁気式スイッチ) |
| 接続方法 | 有線 | 有線 | 有線 |
| 参考価格 | 32,980円(税込) | ¥32,980(税込) | ¥42,400(税込) |
| 販売先 | ふもコレ | Amazon | Amazon |
まとめ
本記事では、
をご紹介してきました。
ゲーミングキーボードはマウスと同じく、PCゲームを遊ぶうえで欠かせないデバイスの1つです。
自分に合ったキーボードを見つけるためにも、慎重に選ぶことをおすすめします。







