筆者おすすめのゲーミングPC
- 安さ重視のゲーミングPCが欲しい方向け「NEXTGEAR JG-A5G60」
- コスパ+性能が両立しているモデルなら「NEXTGEAR JG-A7G60」
- 高性能なゲーミングPCが欲しい方向け「NEXTGEAR JG-A7G7S」
- FF14グラフィックアップデート後も快適にプレイできる「G-Tune DG-I7G7S-FF14」
- ゲーミングデバイスが一緒に付いてくるスターターモデル「G-Tune DG-I5G6T」
大人気のオープンワールドRPG、『原神』。そのプレイヤーの大部分はスマホ版をプレイしていると思います。
しかし、スマホでは満足できない美しいグラフィックを追求するなら、PC版への移行を検討している方も少なくないでしょう。
だけど、ゲームに適したPCはコンシューマー機とは違い、数十万円する高価なものです。そんな中、できるだけ予算を抑えてゲーミングPCを手に入れたい方のために、この記事では10万円前後で購入できるゲーミングPCを厳選して紹介していきます。
BTOショップのPCには基本ゲーミングデバイス(マウス・キーボード・モニター等)が付属していないため、ご自身で別途購入する必要があります。
【予算10万円前後】原神(PC版)がプレイできるおすすめゲーミングPC
BLACK BOX(マイニングベース)
おすすめ度 | |
メーカー | マイニングベース |
グラボ | RX 5600XT |
CPU | Ryzen5 5500 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB |
参考価格 | ¥94,800(税込) |
メリット・デメリット紹介
- 8万円台で購入できる
- 同価格帯のPCの中では非常にコスパが良い
- SSDが500GBのため容量不足になりやすい(カスタムで増量可)
- スペック不足でプレイできないゲームがある
BLACK BOXは、RX 5600XT+Ryzen5 5500搭載のエントリー向けのゲーミングPCです。
8万円台で購入できる非常にコスパの高いモデルで、他メーカーと比較しても10万円以下で購入できる数少ないPCとなっています。
ただし、動作の軽いゲームであれば設定次第で問題なくプレイできますが、SSDが500GBのため、複数のゲームをプレイしたい場合は、購入時のカスタマイズで500GB以上を選択することをおすすめします。
本モデルはセール品のため売り切れ次第購入不可となります。
A2-Gamingバトル/RBM013(駿河屋)
おすすめ度 | |
メーカー | 駿河屋 |
グラボ | RTX 4060 |
CPU | Ryzen 5 4500 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB |
参考価格 | ¥104,780(税込) |
メリット・デメリット紹介
- RTX 4060搭載モデルが10万円で購入できる
- 同価格帯のPCの中でも破格の
- CPUがRyzen 5 4500と動画・画像編集には不向き
A2-Gamingバトル/RBM013は、RTX 4060+Ryzen 5 4500搭載のエントリー向けのゲーミングPCです。
10万円のモデルながらRTX 4060を搭載しており、他メーカーと比較しても圧倒的な高コスパを誇っています。そのため、予算10万円の方は要注目のPCです。
ただし、CPUがRyzen 5 4500で動画・画像編集などには不向きとなっているため、クリエイターの方は注意が必要です。
A2-Gamingバトル/RBM012(駿河屋)
おすすめ度 | |
メーカー | 駿河屋 |
グラボ | RTX 4060Ti |
CPU | Ryzen 5 4500 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
参考価格 | ¥123,700(税込) |
メリット・デメリット紹介
- 12万円台でRTX 4060Tiが搭載されている
- メモリが32GB
- CPUがRyzen 5 4500と動画・画像編集には不向き
A2-Gamingバトル/RBM012は、RTX 4060Ti+Ryzen 5 4500搭載のエントリー向けのゲーミングPCです。
12万円強のモデルながらRTX 4060Tiを搭載しており、他メーカーと比較しても圧倒的な高コスパを誇っています。そのため、予算12万円前後の方は要注目のPCとなっています。
また、CPUがRyzen 5 4500で動画・画像編集などには不向きとなっています。そのため、予算に余裕のある方は駿河屋オリジナルPC用オプションからCPUをカスタマイズすることをおすすめします。
NEXTGEAR JG-A5G60(マウスコンピューター)
おすすめ度 | |
メーカー | マウスコンピューター |
グラボ | RTX 4060 |
CPU | Ryzen 5 4500 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB |
参考価格 | ¥159,800(税込) |
メリット・デメリット紹介
- RTX4060搭載モデルで高コスパ
- ゲーミングデバイスが一緒に付いてくる
- 自分でデバイスを揃えたい方には不向き
NEXTGEAR JG-A5G60は、RTX 4060+Ryzen 5 4500搭載のミドルスペックのゲーミングPCです。
本モデルはゲーミングPC以外にも「モニター・マウス・キーボード・ヘッドセット」が付属しており、初めてPCを購入される方に特におすすめとなっています。
また、付属しているゲーミングデバイスは以下の通りです。
付属デバイス | G-MASTER GB2470HSU-5 | Logicool G304 | Logicool G213r | Logicool G431 |
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原神(PC版)の必要スペック・推奨スペック
本項目は、原神公式サイトを基に「必要スペック・推奨スペック」について解説していきます。
- 必要スペックとは
-
ゲームを動作させるために必要な最低限のスペック
- 推奨スペックとは
-
ゲームを快適に動作させるために必要な最低限のスペック
詳細 | 必要スペック | 推奨スペック |
---|---|---|
OS | Windows 7 SP1 64-bit Windows 8.1 64-bit Windows 10 64-bit | Windows 7 SP1 64-bit Windows 8.1 64-bit Windows 10 64-bit |
GPU | GeForce GT 1030 | GeForce GTX 1060 6G以上 |
CPU | Intel Core i5(第4世代以上) | Core i7(第4世代以上) |
メモリ | 8GB | 16GB |
ストレージ | 30GB以上の空き容量 | 30GB以上の空き容量 |
原神はスマホでもプレイ可能なゲームのため、PC版で要求されるスペックはそこまで高くありません。
ただし、必要スペックとはゲームを動作させるために最低限必要なスペックのことなので、動作がカクついたりグラフィック設定を落とす必要があるため、快適さを求める場合は推奨スペック以上のものを購入する必要があります。
また、グラフィック設定を最低設定、最高設定で比較した画像が以下の通りです。
上記の画像からもわかるように、PC版の原神はグラフィック設定を変更することで大幅に見え方が変わります。そのため、PCならではの美しいグラフィックを楽しみたいという方は推奨スペック以上のPCを購入することを強くおすすめします。
また、原神は現在『30fps』『60fps』の2つからフレームレートを選択することができます。PCのスペックが低いとゲームをスムーズに動作させるためにフレームレートを30fpsにしなければならい場合があり、プレイ体験を損なってしまいます。
- フレームレートとは
-
PCやゲーム機側が映像出力する際にモニターが更新データを1秒間に何回分処理可能かを指す値で、単位はfpsで表されます。
イメージは「パラパラ漫画」です。より多くの枚数(高フレームレート)で描くと滑らかになり、逆にフレームレートが低いと画面がカクついて見えます。
上記の映像からもわかる通り、fpsが高いほど滑らかに見え、実際にゲームをプレイしていても快適度が大きく異なります。
原神を60fpsで快適にプレイしたい場合は、推奨スペックを満たすPCを購入するようにしましょう。
原神(PC版)におすすめのグラフィックボード
原神は美麗なグラフィックと広大なオープンワールドが魅力の一つとなっています。そのため、ゲームをより美しく、そしてスムーズに楽しむためには、適切なグラフィックボードの選択が重要です。
しかし、グラフィックボードと一括りに言っても種類は多く、初めてPCを選ぶという方にとっては複雑で難易度が高いでしょう。
そこで、本項目ではPC版の原神でおすすめのグラフィックボードを、予算10万円前後に合うように紹介していきます。
- グラフィックボードとは
-
グラフィックボードは、画像や動画を画面に表示するための処理を行う役割を持っています。具体的には、コンピューターの中央処理装置(CPU)が行う計算処理から、画像表示に関する処理を分担して効率的に動作させるためのものです。
ゲームにおけるグラフィックボードは、3Dレンダリング、シェーダー処理、アンチエイリアシング、特定の物理計算、リアルタイムの光シミュレーション、そしてスムーズなフレームレート維持を行い、ゲームのビジュアル体験の質とパフォーマンスを高める中核的な役割を果たします。
低価格帯でおすすめのグラフィックボード
グラフィックボードは選択肢が多く、値段や性能を比較しながら最適なものを選ぶことが重要です。
以下が予算10万円前後でおすすめのグラフィックボードとなります。
GPU名称 | メモリ | 性能目安(3DMark) | 詳細 |
---|---|---|---|
GeForce RTX 4060 Ti | 8GB | Amazon | |
GeForce RTX 3060 Ti | 8GB | Amazon | |
GeForce RTX 4060 | 8GB | Amazon | |
Radeon RX 6650 XT | 8GB | Amazon | |
GeForce RTX 3060 | 12GB | Amazon | |
GeForce RTX 3060 | 8GB | Amazon | |
GeForce GTX 1660 Ti | 6GB | Amazon | |
GeForce RTX 3050 | 8GB | Amazon | |
GeForce GTX 1660SUPER | 6GB | Amazon | |
Radeon RX 6500 XT | 4GB | Amazon | |
GeForce GTX 1650 | 4GB | Amazon |
推奨スペックであるGTX 1050ゲーミングPCであれば、10万円以下で購入可能です。しかし、GTX 1650以上のグラボであれば、フルHD(1920×1080)で60fpsを維持したまま快適にプレイすることができます。ただし高負荷のマップ(ドラゴンスパイン、層岩巨淵、スメールなど)では60fpsを維持するには更にスペックが求められます。
予算に余裕があれば「RTX 3060 12GB」や「RTX 4060」も候補に挙げられ、原神であれば最高設定でも十分楽しむことができます。
また、BTOショップのFRONTIERなどでは定期的にセールが開催されており、様々なスペックのPCが更に安く売りだされるため、少しでも予算を抑えるためにこまめにセール情報を確認することをおすすめします。
あまりに安いゲーミングPCの中には、”ゲーミングPC”と書いてあってもグラフィックボードが非搭載のモデルがあるため、実際にPCを購入する際は必ずスペック表からグラフィックボードが搭載されていることを確認するようにしましょう。
原神(PC版)におすすめのCPU
PCの中核として、またグラフィックボードと並んで絶対に欠かせないのが『CPU』です。ただ、グラフィックボードと同様に、その種類は豊富で、初めてPCを選ぶ際には選択が難しいです。
高性能なグラフィックボードを持っていても、CPUのスペックが不足していると、そのパフォーマンスを十分に発揮することはできません。そのため、グラフィックボードの機能を最大限に引き出すためには、適切なCPUの選定が必須です。
そこで本項目では、PC版の原神において最適なCPUを、予算10万円程度を目安にご紹介します。
- CPUとは
-
CPU(中央処理装置)は、コンピュータの「脳」のようなものであり、プログラムの命令を実行し、データを処理する主要なパーツです。
ゲームにおけるCPUは、ゲームロジック、物理シミュレーション、プレイヤーの入力、グラフィックの準備、オーディオ処理、およびオンライン通信を高速に処理し、ゲームがスムーズに動作するための中核的役割を果たします。
低価格帯でおすすめのCPU
高性能なグラフィックボードと低性能なCPU、またはその逆の組み合わせは、片方のパフォーマンスが制約されてしまい、本来の性能を発揮することができなくなってしまいます。
そのためCPUを選ぶ際には、事前にグラフィックボードから決めて、そこからバランス良くCPUを選ぶことが重要です。
以下が予算10万円前後でおすすめのCPUとなります。
CPU名称 | コア | スレッド | 性能目安(PassMark) | 詳細 |
---|---|---|---|---|
Core i5 13600K | 14 | 20 | Amazon | |
Core i7-12700 | 12 | 20 | Amazon | |
Ryzen 5 7600X | 6 | 12 | Amazon | |
Core i5-12600K | 10 | 16 | Amazon | |
Ryzen 7 5700X | 8 | 16 | Amazon | |
Core i5-13400 | 10 | 16 | Amazon | |
Ryzen5 5600X | 6 | 12 | Amazon | |
Ryzen 5 5600G | 6 | 12 | Amazon | |
Core i5-12400 | 6 | 12 | Amazon | |
Ryzen 5 4500 | 6 | 12 | Amazon | |
Core i3-12100 | 4 | 8 | Amazon | |
Core i7-4770 | 4 | 8 | Amazon |
10万円前後のPCにおすすめなCPUは、高コスパな「Ryzen 5 4500」や「Ryzen 5 5600X」が特におすすめです。また、予算に余裕のある場合は「Core i5 13600K」も候補に追加しても良いでしょう。
原神のみをPCでゲームをプレイする場合は、ローエンドCPUである「Ryzen 5 4500」、「Core i3-12100」で事足ります。ただし、原神以外のゲームも遊びたいという場合は、より高性能なCPUをおすすめします。
データ共有と移行のやり方について
原神は、同じアカウントを他プラットフォーム間でデータを共有することができます。
プラットフォーム | 引継ぎ先 | 共有 |
---|---|---|
iOS・Android | PC | |
PC | iOS・Android・PC | |
PS4 | iOS・Android・PC |
今まではスマホで原神をプレイしていても、PCに移行すれば同じデータで今まで通りプレイすることが可能となっています。
また、データの移行方法については以下の通りです。
右下のカスタムをクリックしてインストール先がSSDになっているかを確認。
利用規約・プライバシーポリシーに同意した上でインストールをクリック。
引継ぎ先の端末に今までプレイしていたアカウントでログイン。
その際にApple ID、Twitter、Facebook等のSNSアカウントを利用していた場合は、下部の各SNSアイコンをクリックしてログインしてください。
上記の手順を行えば、PC版の原神でも今までのアカウントでプレイすることができるため、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
本記事では、
- 【予算10万円前後】原神(PC版)がプレイできるおすすめゲーミングPC
- 原神(PC版)の必要スペック・推奨スペック
- 原神(PC版)におすすめのグラフィックボード
- 原神(PC版)におすすめのCPU
- データ共有と移行のやり方について
について書いてきました。
PC版の原神に興味がある方の参考になれば幸いです。