「反応速度が命!」「撃ち合いで勝ちたいなら銀軸!」
FPSやTPSなどの対戦ゲームにおいて、銀軸(スピードシルバー軸)は長らく最強のキースイッチの一つとして君臨してきました。
近年では、磁気スイッチ(ラピッドトリガー)という新たな選択肢も登場していますが、物理的なメカニカルスイッチの打鍵感を好み、かつコストパフォーマンスに優れた「銀軸」を選ぶプレイヤーは依然として多いです。
この記事では、銀軸の具体的な特徴やメリット・デメリットを解説し、本当におすすめできる銀軸(および同等の高速スイッチ搭載)ゲーミングキーボードを厳選してご紹介します。
銀軸(Speed Silver)の主な特徴
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銀軸は、Cherry MX Speed Silverなどの名称で知られる、高速入力に特化したキースイッチです。主な特徴は以下の2点です。
- 反応速度が圧倒的に速い
- 打鍵音は比較的静か(リニアタイプ)
① 反応速度が速い

銀軸の最大の武器は、キーを押し込んでから入力が認識されるまでの距離(アクチュエーションポイント)が非常に短いことです。
一般的なスイッチと比較すると、その差は歴然です。
| 軸の種類 | アクチュエーションポイント | 特徴 |
|---|---|---|
| 青軸 | 2.2mm | クリック感があり、入力が遅め |
| 赤軸 | 2.0mm | 定番のリニア軸、バランスが良い |
| 茶軸 | 2.0mm | 適度なクリック感がある万能型 |
| 銀軸 | 1.2mm | 圧倒的に浅く、高速入力が可能 |
赤軸よりも40%も速い位置で反応するため、瞬時の判断が求められるFPS(Valorant, Apex Legendsなど)や音ゲーにおいて、コンマ数秒の差を生み出します。
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② 打鍵音

銀軸は「リニア」タイプに分類され、クリック時の引っ掛かりがありません。青軸のような「カチカチ」という高音は鳴らず、比較的静かです。
| タイプ | 打鍵感・音 | 備考 |
|---|---|---|
| リニア | 抵抗がなく、静か(スコスコ) | 赤軸、銀軸などが該当 |
| タクタイル | わずかな抵抗感(カタカタ) | 茶軸などが該当 |
| クリッキー | 強い抵抗と音(カチカチ) | 青軸などが該当 |
ただし、銀軸は反応が良すぎるあまり、底打ち(キーを底まで叩くこと)しやすく、その打撃音が響くことがあります。静音リングなどで対策が可能ですが、基本的には「カチャカチャ」という軽快な音がすると考えてください。
銀軸のメリット・デメリット

速さは武器になりますが、諸刃の剣でもあります。導入前に以下の点を理解しておきましょう。
メリット
- 圧倒的な反応速度
- 敵と遭遇した瞬間の初弾が速くなる、ストッピングが速くなるなど、FPSでの恩恵が絶大です。
- 軽いキータッチ
- 軽い力で入力できるため、長時間のゲームプレイでも指が疲れにくいです。
- コストパフォーマンス
- 最新の磁気スイッチ(ラピッドトリガー搭載機)が3万円〜4万円するのに対し、銀軸は1万円〜2万円で購入できるモデルが多く、コスパに優れます。
デメリット
- 誤入力(誤爆)が増える
- 指を置いているだけで入力されてしまうほど敏感なため、慣れるまでは「意図しないスキル発動」などが起きがちです。
- タイピングには不向き
- 文章作成などの普段使いでは、敏感すぎてミスタイプが増える可能性があります。あくまでゲーム特化と考えたほうが無難です。
銀軸 vs ラピッドトリガー(磁気スイッチ)
現在のゲーミングキーボード界では、「ラピッドトリガー」機能を搭載した磁気スイッチがトレンドです。
- 銀軸: 1.2mm押し込むとONになる(物理接点)。
- ラピッドトリガー: 最短0.1mmでONになり、指を離した瞬間にOFFになる(磁気センサー)。
性能面ではラピッドトリガーが上位互換と言えますが、価格が高価(3万円前後〜)であることや、独特の打鍵感に馴染めない人もいます。「物理スイッチの確かな感触」と「安くて速い」を求めるなら、銀軸は今でも賢い選択です。
▼銀軸を超える「ラピッドトリガー」について詳しく知りたい方はこちら
銀軸はこんな人におすすめ
- FPS・TPSゲーマー: コンマ1秒でも速く反応したい人。
- 安く強くなりたい人: 3万円のキーボードは買えないが、性能には妥協したくない人。
- 軽いキータッチが好きな人: 指への負担を減らしたい人。
銀軸ゲーミングキーボードおすすめ5選
今回紹介するモデル以外にも、トッププロが大会で実際に使用しているデバイスが気になる方は、以下の記事もチェックしてみてください。憧れの選手と同じ環境を揃えるのも、上達への近道です。
▼トッププレイヤーは何を使ってる?
銀軸おすすめゲーミングキーボード①
Elecom V-custom VK300S
| メーカー | Elecom |
| 接続方法 | 有線 |
| サイズ | 65% |
| ポーリングレート | 最大1,000Hz |
| 配列 | 日本語配列 |
| パームレスト | 無し |
| 専用ソフトウェア | 有り |
日本の周辺機器メーカー、エレコムが本気で作ったゲーミングシリーズ「V-custom」。特筆すべきはその圧倒的なコストパフォーマンスと、日本人の手に馴染む設計です。
独自の「ネオクラッチキーキャップ」は指に吸い付くようなグリップ感があり、操作ミスを防ぎます。銀軸搭載でこの価格帯は他社を圧倒しており、初めての銀軸デビューに最適です。

日本メーカー製で高コスパ! 初めてならコレ。
銀軸おすすめゲーミングキーボード②
Corsair K65 RGB MINI
| メーカー | CORSAIR |
| 接続方法 | 有線 |
| サイズ | 60% |
| ポーリングレート | 最大8,000Hz |
| 配列 | 日本語配列 |
| パームレスト | 無し |
| 専用ソフトウェア | 有り |
銀軸といえばCorsair、と言われるほどの定番モデル。通常のキーボードの8倍にあたる8000Hzのポーリングレートに対応しており、PCへの信号伝達速度が極限まで高められています。
60%サイズでデスクを広く使えるため、マウスを大きく振るローセンシプレイヤーに特におすすめ。プロゲーマーの使用率も高い名機です。



銀軸の定番!コンパクトでマウス操作も快適。
銀軸おすすめゲーミングキーボード③
Ducky One 3 Mini Silver
| メーカー | Ducky |
| 接続方法 | 有線 |
| サイズ | 60% |
| ポーリングレート | 最大1,000Hz |
| 配列 | 英語配列 |
| パームレスト | 無し |
| 専用ソフトウェア | 無し |
海外のプロゲーマー(特にFortniteやValorant界隈)で絶大な人気を誇るDuckyの最新モデル。
「Quack Mechanics」と呼ばれる設計思想により、打鍵音の響きやスタビライザーの安定性が向上しており、コトコトとした上質な打鍵感が楽しめます。ホットスワップ(スイッチ交換)に対応しているため、万が一スイッチが故障しても自分で交換できる点が大きな強みです。



海外プロに人気。見た目も打鍵感も最高!
銀軸おすすめゲーミングキーボード④
Razer Huntsman Mini (Linear Optical Gen2)
| メーカー | Razer |
| 接続方法 | 有線 |
| サイズ | 60% |
| ポーリングレート | 最大1,000Hz |
| 配列 | 日本語配列 |
| パームレスト | 無し |
| 専用ソフトウェア | 有り |
正確には「銀軸(メカニカル)」ではなく「光学スイッチ」ですが、アクチュエーションポイントが1.2mmと銀軸と同じで、さらに光学式のためチャタリング(誤入力)が起きないという特性があります。
第2世代スイッチになり静音性も向上。銀軸の速さが欲しいが、メカニカル特有の接点摩耗などのトラブルを避けたい方に最適な、「実質的な銀軸の上位互換」モデルです。



光学式で高耐久・爆速。銀軸の弱点を克服!
【番外編】おすすめゲーミングキーボード⑤
Razer Huntsman Mini (Linear Optical Gen2)
| メーカー | SteelSeries |
| 接続方法 | 有線 |
| サイズ | テンキーレス |
| ポーリングレート | 最大1,000Hz |
| 配列 | 日本語配列 |
| パームレスト | 有り |
| 専用ソフトウェア | 有り |
もし予算に余裕があり、「銀軸よりもさらに速い」環境を求めるなら、これを選ばない理由はありません。
アクチュエーションポイントを0.1mmから変更可能なラピッドトリガー機能を搭載しており、物理的な銀軸(1.2mm固定)を遥かに凌駕する反応速度を実現します。「絶対に勝ちたい」プレイヤーのための最終兵器です。



予算があるなら最強の『ラピッドトリガー』一択!
▼Apex Proだけじゃない!おすすめのラピッドトリガーキーボード一覧はこちら
よくある質問


Q1. 銀軸(スピード軸)は赤軸と具体的に何が違うのですか?
Q2. 銀軸は「誤爆(タイプミス)」しやすいと聞きますが本当ですか?
Q3. 文章作成などの普段使いには向いていますか?
Q4. 最近話題の「ラピッドトリガー」搭載キーボードとはどう違いますか?
Q5. 銀軸の打鍵音はうるさいですか?
まとめ
本記事では、銀軸の特徴とおすすめキーボードについて解説しました。
おすすめモデルのおさらい
- Elecom V-custom VK300S: コスパ最強、迷ったらコレ。
- Corsair K65 RGB MINI: 信頼と実績の定番銀軸。
- Ducky One 3 Mini: 打鍵感と見た目にこだわるプロ志向。
- Razer Huntsman Mini: 光学式で高耐久、銀軸同等の速さ。
- SteelSeries Apex Pro TKL: 予算があるなら最強のラピッドトリガー。
銀軸は、反応速度と価格のバランスが非常に優れたキースイッチです。自分のプレイスタイルや予算に合ったキーボードを選び、コンマ1秒を制する快適なゲームライフを手に入れてください!




