VALORANTで勝率を上げるためには、正確なエイム力が必要不可欠です。そのエイム力を最大限に引き出すために、プロゲーマーが最も重視するデバイスの一つがマウスパッドです。
この記事では、世界のVALORANTプロシーンで実際に使用されているマウスパッドの使用率データを基に、最新版のおすすめランキングをご紹介します。プロが選ぶ理由から、あなたのプレイスタイルに最適なマウスパッドの選び方まで、詳しく解説していきます。
VALORANTプロのゲーミングマウスパッド使用率ランキング一覧【最新版】

調査対象とデータの信頼性について
本記事のデータは、2025年時点でのVALORANTプロ選手566名を対象とした調査結果に基づいています。データソースは世界最大級のプロゲーマー設定情報サイト「prosettings.net」で、VCT(VALORANT Champions Tour)参加選手を中心とした信頼性の高い情報です。
トッププロが使用する人気モデルTOP10一覧表
| 順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 商品名 | ![]() Artisan Ninja FX Zero | ![]() Razer Gigantus V2 | ![]() VAXEE PA | ![]() ZOWIE G-SR-SE | ![]() SteelSeries QcK Heavy | ![]() Artisan NINJA FX ハヤテ 乙 | ![]() Logitech G640 | ![]() ZOWIE G-SR | ![]() SkyPAD Glass 3.0 XL | ![]() Artisan NINJA FX ライデン |
| プロ使用率 | 約17% | 約7% | 約7% | 約6.5% | 約6.4% | 約5.8% | 約4.2% | 約3.8% | 約3.5% | 約3.2% |
| メーカー | ARTISAN | Razer | VAXEE | BenQ | BenQ | Artisan | Logitech | BenQ | SkyPAD | BenQ |
| 素材 | 布製 | 布製 | 布製 | 布製 | 布製 | 布製 | 布製 | 布製 | ガラス製 | 布製 |
| サイズ | 50 × 49 × 4[cm] | 45 × 40 × 3[cm] | 47 × 39 × 1[cm] | 48 × 40 × 3.5[cm] | 32 × 27 × 6[cm] | 42 × 33 × 4[cm] | 46 × 40 × 4[cm] | 47 × 39 × 3.5[cm] | 50 × 40 × 3.6[cm] | 49 × 33 × 4[cm] |
| 滑りやすさ | ||||||||||
| 止めやすさ | ||||||||||
| 参考価格 | ¥6,600(税込) | ¥2,481(税込) | ¥3,820(税込) | ¥9,800(税込) | ¥2,382(税込) | ¥6,180(税込) | ¥3,500(税込) | ¥5,980(税込) | ¥15,800(税込) | ¥5,934(税込) |
| 販売サイト | Amazon Rakuten ARK | Amazon Rakuten TSUKUMO | Amazon Rakuten VAXEE | Amazon Rakuten | Amazon Rakuten TSUKUMO | Amazon Rakuten ARK | Amazon Rakuten | Amazon Rakuten TSUKUMO | Amazon Rakuten | Amazon Rakuten TSUKUMO |
VALORANTに適したマウスパッドとは?

VALORANTは、素早い視点移動(フリック)と、敵にピタッと照準を合わせ続ける精密な動き(トラッキング)が求められるタクティカルシューターです。
そのため、VALORANTに適したマウスパッドは、これらの動作をいかにスムーズかつ安定して行えるかが鍵となります。
なぜマウスパッドが勝率に直結するのか?
VALORANTにおけるマウスパッドの重要性は、他のFPSゲーム以上に高いと言えます。その理由は以下の通りです。
VALORANTでマウスパッドが重要な理由
- 精密なエイム調整が求められる
- VALORANTは他のFPSと比較して、ヘッドショットの重要度が極めて高いゲームです。わずか数ピクセルの差が勝敗を分けるため、マウスの微細な動きを正確に反映できるマウスパッドが必要になります。
- 長時間のプレイでも一貫性が必要
- ランクマッチやトーナメントでは、長時間にわたって同じパフォーマンスを維持する必要があります。マウスパッドの表面が劣化したり、滑りが変化したりすると、エイムの精度に直接影響します。
- 瞬間的なストッピングが重要
- VALORANTでは「カウンターストレイフィング」と呼ばれる、瞬間的に動きを止めて正確に撃つテクニックが基本となります。マウスパッドの「止め」性能が悪いと、狙った位置でマウスを止められず、エイムがブレてしまいます。
このように、VALORANTではマウスパッドの性能がプレイヤーのパフォーマンスに直結します。いくら高性能なマウスや素早い反応速度を持っていても、それを正確に伝える“土台”が不安定では意味がありません。
だからこそ、自分のプレイスタイルに合ったマウスパッドを選ぶことが、勝率を上げるための第一歩と言えます。
プロが求める性能とは?(滑り・止め・素材)
プロゲーマーがマウスパッドに求める性能は、主に以下の3つの要素で構成されます。
プロがマウスパッドに求める三大要素
- 滑り性能
- 滑りの良さは、マウスを動かす際の抵抗感に直結します。滑りが良すぎると細かい調整が難しく、滑りが悪すぎると大きな動きが疲れやすくなります。多くのプロは「適度な滑り」を求めており、これは個人の感度設定やプレイスタイルによって最適値が変わります。
- 止め性能
- 狙った位置でマウスを正確に止められるかどうかは、フリック系のエイムにおいて特に重要です。止め性能が高すぎると滑らかな追いエイムが困難になり、低すぎると精密なエイムが不安定になります。
- 素材の耐久性と一貫性
- 長期間使用しても性能が変わらない素材であることが重要です。特に湿度や温度の変化による性能の変動が少ない素材が好まれます。また、洗濯可能で清潔に保てることも、プロレベルでは重要な要素となります。
つまり、プロゲーマーが選ぶマウスパッドには、単なる使い心地だけでなく、競技としての安定性と信頼性が求められます。
滑り・止め・素材の三要素が高い次元でバランスしている製品こそが、長時間のプレイや大会環境でも実力を発揮できる“勝てるマウスパッド”なのです。
プロ使用率で厳選!VALORANTおすすめマウスパッドランキング10選
1. Artisan Ninja FX Zero – 約17%
- VALORANTプロゲーマー使用率No.1のマウスパッド
- バランスの取れた滑りと止め性能で滑りすぎず、しっかり止められる中速バランスタイプ
- 高いコントロール性能でフリックやトラッキングに対応しやすい質感
- 初動の滑り出しが軽く、細かいエイム調整がしやすい
- 表面が均一で、エイムが安定しやすい
- 裏面の滑り止めが強力で、激しいプレイでもズレにくい
- 耐久性が高く、長期間使っても性能が落ちにくい
Artisan Ninja FX Zeroは、現時点でVALORANTプロゲーマーの中で最も使用率が高いマウスパッドです(※2025年時点、ProSettings.net調べ)。その使用率の高さが示す通り、多くのトッププレイヤーが信頼を寄せる性能を備えています。
このマウスパッドの最大の特長は、滑りと止めのバランスが非常に優れていること。軽い初動でスムーズにマウスが動きつつも、止めたいところでピタッと止まる感覚があり、精密なフリックやトラッキングに最適です。VALORANTのような正確なAIMを求められるゲームでは、非常に大きなアドバンテージになります。
また、裏面には強力なノンスリップ加工が施されており、プレイ中のズレを完全に防止。表面の質感も均一で、エイムのブレを感じにくく、安定したパフォーマンスを維持できます。
まさに「多くのプロが選ぶのも納得」の一枚。VALORANTで勝ちたいプレイヤーには、最初に選ぶべきマウスパッドです。
2. Razer Gigantus V2 – 約7%
- VALORANTプロにも一定の使用者がいる人気モデル
- 表面がやや摩擦強めで止め性能が高い
- ローセンシとの相性が良く、大きなマウス操作でもブレにくい
- 大型サイズ(L~XXL)でマウスを大きく動かせる
- 柔らかめの布素材で手首や腕に優しく、長時間プレイにも向いている
- 価格が比較的リーズナブルでコスパが良い
- シンプルなデザインでデスクに馴染みやすい
Razer Gigantus V2 は、VALORANTでも使用されている止め重視タイプの布製マウスパッドで、特にローセンシプレイヤーにおすすめのモデルです。表面は少し粗めの織りで摩擦が強く、マウスをピタッと止める感覚に優れています。これにより、フリックAIMやリコイルコントロールの精度を高めたいプレイヤーにとって非常に扱いやすい仕様になっています。
サイズ展開も豊富で、L〜XXLまで揃っているため、腕を大きく使ったローセンシプレイにぴったり。マウスを大きく動かしてもパッドからはみ出す心配が少なく、AIMの安定性が向上します。
また、素材は柔らかめで手首に優しく、長時間のプレイでも疲れにくいのが特長です。価格もリーズナブルなため、コスパに優れた高性能マウスパッドを探している初心者〜中級者にも最適です。
VALORANTにおいては「止め性能重視」「コスパ重視」「ローセンシプレイヤー」など、明確なプレイスタイルを持つ人にフィットする一枚としておすすめできます。
3. VAXEE PA – 約7%
- VALORANTプロの使用率上位にランクインする人気モデル
- 滑りと止めのバランスが非常に優れており、万能型として扱いやすい
- マイクロフリックやトラッキングにも対応しやすい中速布製パッド
- 表面の質感が均一で、エイム精度が安定する
- 製品個体差が少なく、常に同じ品質で使える
- 裏面の滑り止めがしっかりしており、プレイ中にズレにくい
- デザインの種類が多く、好みに合わせて選べる
VAXEE PA は、VALORANTの競技シーンでも広く使われている、中速・高コントロール系の布製マウスパッドです。滑りすぎず、止まりすぎない絶妙なバランスを持っており、フリック・トラッキング・マイクロエイムのいずれにも柔軟に対応可能です。
特に、VALORANTのように「止めと追いエイム」の両方が求められるゲームでは、非常に扱いやすいマウスパッドです。表面はサラッとした質感で、エイム中のブレが少なく、感覚的な操作精度を高めてくれます。
また、VAXEE PAは製造精度が高く、個体差が極めて少ない点でも評価が高いです。複数枚買っても使用感が変わらず、常に同じパフォーマンスを発揮できます。
裏面の滑り止めも強力で、激しいローセンシ操作でもズレを感じることはほとんどありません。VALORANTプロにも愛用者が多く、「とにかく安定感のあるエイム環境を求める人」におすすめできる一枚です。
4. ZOWIE G-SR-SE – 約6.5%
- VALORANTプロシーンでも根強い人気を誇る定番モデル
- 滑り出しが軽く、追いエイムやトラッキングがしやすい
- 滑りに対して適度なブレーキが効くため、フリックも安定
- 表面が滑らかで、マウスとの摩擦が少なく疲れにくい
- 操作感が均一で、AIMの安定性を高めてくれる
- ソフトで手首への負担が少なく、長時間プレイにも向いている
- 好みに応じてBlue・Red・Gris(灰色)などのカラーが選べる
ZOWIE G-SR-SE は、VALORANTプロゲーマーの中でも長年にわたって支持されている、高品質な中速布製マウスパッドです。最大の特長は、滑り出しの軽さとその後の自然なブレーキ感の両立。これにより、トラッキングや追いエイムではスムーズに追従でき、フリックではしっかり止まれるという、まさにVALORANTに理想的な操作感が得られます。
表面は滑らかで引っかかりが少なく、手汗や湿気の影響も受けにくいため、長時間プレイでも安定したパフォーマンスを維持できます。また、G-SR-SEは通常のG-SR(無印)と比べて硬さが抑えられており、より軽快な滑走感を求めるプレイヤーに最適です。
カラーバリエーション(Blue, Red, Grisなど)もあり、見た目や好みに合わせて選べるのもポイント。VALORANTのようにミリ単位のエイム精度が勝敗を分けるゲームでは、非常に信頼できる一枚です。
5. SteelSeries QcK Heavy – 約6.4%
- VALORANTプロにも愛用者が多いロングセラーモデル
- 厚さ6mmの極厚クッションで安定感が高く、細かい操作がしやすい
- 布製ならではの高い止め性能でフリックAIMに強い
- マウスが沈み込む感触により、エイムを微調整しやすい
- 滑りすぎない中低速タイプで、ローセンシ向けに最適
- 価格が手頃で、初心者でも導入しやすい
- シンプルなデザインであらゆるデスク環境に馴染む
SteelSeries QcK Heavy は、VALORANTのような正確なエイムと繊細なマウス操作が求められるFPSタイトルに非常に適したマウスパッドです。最大の特長は、厚さ6mmの極厚仕様。柔らかく沈み込むクッション性によって、マウスの動きが自然に吸収され、止めたい位置でピタリと止まりやすくなるため、フリックやスプレーコントロールが安定します。
表面は布製らしい滑りすぎない中低速タイプで、ローセンシプレイヤーにも相性抜群。摩擦感がしっかりあるため、トラッキング中のブレも抑えやすく、エイム精度の向上に貢献します。
また、タイトルを問わずに多くのシーンでプロが愛用しているため、実績面でも安心できるモデルです。価格もリーズナブルで、初めてマウスパッドにこだわりたい人やコスパを重視する方に特におすすめです。
シンプルなデザインと豊富なサイズ展開も魅力で、性能・価格・信頼性の三拍子がそろったマウスパッドとしてVALORANTプレイヤーに広く支持されています。
6. Artisan NINJA FX ハヤテ 乙 – 約5.8%
- 滑り重視の高速マウスパッドで、追いエイムやトラッキングに最適
- VALORANTのハイセンシプレイヤーと好相性
- 滑り出しが非常に軽く、素早い操作や視点移動がしやすい
- 表面が滑らかで摩擦が少なく、長時間の使用でも疲れにくい
- Artisanならではの高品質で、個体差が少ない安定した操作感
- 裏面のノンスリップ加工が強力で激しい操作でもズレない
- 湿気に強く、汗をかいても滑りやすさを維持できる
NINJA FX ハヤテ 乙 は、滑り性能を極限まで高めたArtisan製の高速マウスパッドで、VALORANTにおいては特にトラッキング型やハイセンシプレイヤーに適したモデルです。
このパッドの特長は、なんといっても「とにかく滑る」その操作感。滑り出しが非常に軽く、マウスの移動がスムーズで、視点の切り替えやエイム追従が一瞬でできるほどの速さを誇ります。そのため、瞬時の反応速度が求められるVALORANTの撃ち合いにおいて、優位に立ちやすいのが魅力です。
表面は非常に滑らかで、手首や腕への負担も少なく、長時間のプレイにも向いています。また、汗や湿気に強い素材でできているため、季節や環境に左右されにくく、安定した滑りが持続します。
裏面には強力なノンスリップゴムが使われており、激しい操作でもズレることなく、思い通りの動きを正確に再現可能。Artisanならではの高い品質と均一性もあり、一度使うと他に戻れないと評されるほどの快適さがあります。
VALORANTにおいて、速さと自由なマウスコントロールを求めるプレイヤーには特におすすめできるマウスパッドです。
7. Logitech G640 – 約4.2%
- VALORANTプロにも使用者が多い、実績ある定番マウスパッド
- 中速〜やや重めの滑りで、フリック精度を重視するプレイヤーに最適
- 布製ながらコントロール性能が高く、マイクロエイムが安定しやすい
- Logitechの高精度センサー(例:G Pro X Superlight)との相性が非常に良い
- 適度な厚みと柔らかさがあり、手首への負担が少ない
- クセのない質感で、万人に合いやすい操作感
- 価格も比較的リーズナブルで、入門から上級者まで幅広く対応
Logitech G640 は、VALORANTのように繊細なマウス操作と正確なフリックAIMが求められるFPSに最適な布製マウスパッドです。滑走感は中速〜やや重めに分類され、マウスを「滑らせすぎず、きっちり止めたい」プレイヤーにとって理想的な操作感を提供します。
特にフリックエイムやマイクロアジャスト(細かい調整)で力を発揮し、射撃時の照準ズレを最小限に抑えるのに役立ちます。また、G Pro X Superlight などLogitech製マウスとの相性が抜群で、センサーの読み取り精度を最大限に活かすことができる点も大きな魅力です。
表面はクセがなく均一な繊維で構成されており、初心者から上級者まで扱いやすいのもポイント。加えて、厚みと柔らかさのバランスがよく、長時間プレイしても手首や腕への負担を感じにくい快適設計となっています。
VALORANTにおいて、「止めやすくて安心感のある操作感」を求める人にとって、G640は非常に優秀な選択肢。プロシーンでも長年愛用されている実績からも、信頼性は折り紙付きです。
8. ZOWIE G-SR – 約3.8%
- VALORANTプロでも徐々に使用者が増えている最新モデル
- 従来のG-SRよりも滑走性が向上し、止め性能も高バランスに進化
- 表面の織りがなめらかで、マイクロフリックの精度が高い
- 湿気や汗に強く、安定した滑り心地を維持
- 裏面の滑り止めが強化され、激しい操作でもズレにくい
- 布パッドとしては理想的な「中速で高コントロール」の万能タイプ
- クセの少ない操作感で、ハイセンシ・ローセンシ両方に対応
ZOWIE G-SRは、従来の人気モデルであるG-SRの正統進化版として登場した、バランス型の中速コントロール系マウスパッドです。VALORANTのように、瞬間的なフリックと繊細なマイクロエイムの両方が必要なFPSゲームにおいて、高い評価を受けつつあります。
G-SRの表面はより滑らかに改良されており、従来モデルよりも滑走性が向上しながら、狙った位置でしっかり止められる止め性能も維持。これにより、トラッキングとフリックのバランスが取りやすく、安定したエイムが実現できます。
また、湿気に強い新素材を採用しており、手汗による滑りの変化が少なく、長時間のプレイでも一貫した操作感を維持可能。裏面のラバー加工もアップグレードされており、激しいマウス操作中でもパッドがズレない安定性も確保されています。
VALORANTのような競技性の高いFPSでは、「安定して滑り、意図した場所で止まる」ことが非常に重要です。G-SRは、まさにその理想を追求したマウスパッドであり、これからプロや上級プレイヤーの定番になっていくことが期待される製品です。
9. SkyPAD Glass 3.0 XL – 約3.5%
- ガラス製ならではの超高速滑走で、視点移動やスワイプがスムーズ
- 摩擦が非常に少なく、手首・腕の疲労が少ない
- 湿気や汗の影響を受けず、常に安定した滑りを維持
- 圧倒的な耐久性で、長期間使っても劣化しない
- VALORANTのハイセンシプレイヤーやトラッキング型エイマーに最適
- 精密なセンサー読み取りを可能にする設計で、細かいエイム操作にも対応
- 見た目もスタイリッシュでデスク周りに高級感を演出
SkyPAD Glass 3.0 XL は、VALORANTのように正確なマウス操作が要求される競技FPSにおいて、圧倒的な滑り性能と耐久性を誇るガラス製マウスパッドです。
このパッド最大の特長は、布やプラスチック製の常識を超える“超高速滑走”。摩擦がほとんどないため、スワイプ操作や視点移動が非常に軽く、トラッキングやハイセンシでのAIM操作を重視するプレイヤーにとって理想的な操作感を実現します。
また、ガラス素材のため、湿度や汗に影響されず、どんな環境でも常に一定の滑りを維持できるのも大きな利点。布製のように徐々に摩耗したり、汚れで滑りが変化することもなく、長期間にわたって“買ったときの状態”を維持できます。
さらに、SkyPAD Glass 3.0はセンサー読み取りの最適化もされており、VALORANTのようなミリ単位のAIM精度が求められるタイトルでも高い精度を発揮。滑りと止めのバランスはユーザーのマウスソールやコントロールスキル次第で調整できるため、上級者にも好まれています。
見た目にもスタイリッシュなガラス素材は、デスク周りに高級感をプラスしたいプレイヤーにも魅力的な選択肢です。
10. Artisan NINJA FX ライデン – 約3.2%
- Artisan製マウスパッド中、最速クラスの滑り性能を持つスピード特化型
- 超軽い滑り出しで素早いスワイプ・トラッキングに最適
- 表面の滑らかさにより、手首や腕への負担が少なく疲れにくい
- 湿気や汗の影響を受けづらく、常に安定した滑り心地を維持
- 裏面は強力なノンスリップラバーで激しい操作でもズレない
- VALORANTのハイセンシ・追いエイム重視プレイヤーに最適な操作感
- Artisan独自の精密な加工で、個体差が極めて少なく品質が安定
Artisan NINJA FX ライデン(RAIDEN) は、VALORANTプレイヤーの中でも特に「スピード感を最優先したい」ユーザーにおすすめのマウスパッドです。Artisan製品の中でもトップクラスの滑走性能を誇り、わずかな力でマウスがスーッと滑り出すほどの軽さがあります。
この特性は、VALORANTのような反応速度が求められるFPSにおいて、特に高速なトラッキングや視点移動を多用するハイセンシプレイヤーにとって非常に有利に働きます。滑りすぎると感じる人もいるかもしれませんが、ソールの厚さやマウスのセッティングによって「止め」も十分に調整可能です。
また、表面は非常に滑らかで摩擦が少ないため、長時間プレイしても手首や腕が疲れにくいという快適性も魅力。汗や湿気にも強く、滑走感が安定しているので、プレイ環境による変動も抑えられます。
裏面はArtisan定番の「滑らない」特殊ゴム素材を使用しており、どれだけ激しい操作でもマウスパッドがズレない抜群の安定感。品質管理も非常に精密で、プロレベルの要求にも応えられる逸品です。
VALORANTで素早いエイム動作と軽快なマウス操作を求める方には、ライデンは非常に強力な武器となるでしょう。
VALORANTプロが実際に使用するマウスパッドの傾向

本項目では、先述したランキングから見えてくる、プロの選択の傾向を分析しながら解説していきます。
布製 vs ガラス製、どっちが多い?

VALORANTプロシーンでは、現在、布製マウスパッドの使用率が圧倒的に高いです。2025年時点での調査によると、プロ選手の約93%以上が布製マウスパッドを使用しており、ガラス製マウスパッドの使用はまだ一部の選手にとどまっています。
なぜ布製が主流なのか?
- 止めやすさと慣れ親しんだ操作感
布製は適度な摩擦があり、「止めたいところで止まる」特性が、エイムの安定性を重視するVALORANTにおいて好まれています。 - 手汗・湿気への対応力
吸水性があるため、湿気や汗で滑りすぎることがなく、長時間の試合でも安定した操作が可能です。 - 製品ラインナップの豊富さ
ZOWIEやARTISANといった定番メーカーから、プロ定番モデルが多数リリースされており、選択肢が広いのも大きな魅力です。
一方で、ガラス製マウスパッドの使用者も徐々に増加しています。SkyPADやWALLHACKなどの製品を使うプレイヤーが登場し、「超低摩擦によるスムーズな滑り」が好評を得ています。
ガラスマウスパッドの特徴
- 瞬間的なフリックエイムの滑り出し
- 耐久性に優れ、長く使える
- 湿気の影響をほぼ受けない
といった点から、高速な操作や精密なエイムを求めるプロに刺さる選択肢として注目されています。
今のところは「布製が多数派」という構図に変わりはありませんが、今後ガラス製がさらに浸透する可能性は十分にあるでしょう。自分のプレイスタイルに合わせて、どちらの素材がより合っているか見極めることが重要です。
大型サイズが選ばれる理由

プロゲーマーの約85%が、L以上の大型サイズを選択しています。その理由は以下の通りです。
プロが大型サイズを選ぶ理由
- ローセンシ対応
- 多くのプロゲーマーはローセンシ(低感度)でプレイしており、180度振り向くのに20cm以上のマウス移動が必要です。大型サイズでなければ、十分なマウス移動範囲を確保できません。
- マウスの位置リセット頻度の軽減
- 大型サイズを使用することで、マウスの位置をリセットする頻度が減り、集中力を維持できます。特に長時間のマッチでは、この効果が顕著に現れます。
- 安定性の向上
- 大型サイズは重量もあり、激しいマウス操作でもマウスパッドがずれにくくなります。これにより、常に一定の感覚でプレイできます。
このように、大型サイズのマウスパッドはローセンシとの相性の良さだけでなく、快適性や安定性の面でも大きなメリットがあります。
勝ち続けるために必要な“環境の一貫性”を保つうえで、大型サイズの選択はプロにとって欠かせない要素となっているのです。
ローセンシ・ハイセンシ別のおすすめタイプ

ローセンシ(eDPI 200以下)
- 大きなマウス移動が必要
- 滑りの良さが重要
- サイズ:XL以上必須
- おすすめ:Razer Gigantus V2、Artisan Hayate Otsu
ミドルセンシ(eDPI 200-400)
- バランスの取れた性能が必要
- 滑りと止めの両立が重要
- サイズ:L以上推奨
- おすすめ:Artisan Ninja FX Zero、SteelSeries QcK Heavy
ハイセンシ(eDPI 400以上)
- 小さなマウス移動で対応
- 精密な止め性能が重要
- サイズ:M以上で十分
- おすすめ:ZOWIE G-SR-SE、VAXEE PA
よくある質問(Q&A)

Q1:VALORANTで一番使われているマウスパッドは?
- VALORANTで一番使われているマウスパッドは?
-
Artisan Ninja FX Zeroが圧倒的な使用率(約17%)を誇っています。
この高い使用率の理由は、以下の要因が考えられます。
- 絶妙なバランス:滑りと止めのバランスが絶妙で、幅広いプレイスタイルに対応
- 高い品質:日本製の高品質で、長期間性能が維持される
- プロの口コミ:有名プロゲーマーの使用により、その性能が実証されている
- 豊富なサイズ展開:M/L/XL/XXLと、様々なセンシに対応
ただし、使用率が高いからといって、必ずしも全てのプレイヤーに最適とは限りません。自分のプレイスタイルやセンシに合わせて選択することが重要です。
Q2:プロがガラス製より布製を選ぶ理由は?
- 布製の方が慣れやすく、環境適応性が高いためです。
-
布製の方が慣れやすく、環境適応性が高いためです。
具体的には:
- 慣れやすさ:布製に長年慣れているため、パフォーマンスが安定しやすい
- 環境適応性:湿度や温度の影響に対して経験的に対応できる
- メンテナンス:洗えるため清潔に保ちやすい
- コスト:安価で交換しやすく、経済的
ガラス製は高性能ですが、慣れやコスト面でハードルがあります。
Q3:マウスパッドの寿命や買い替えタイミングは?
- 布製の方が慣れやすく、環境適応性が高いためです。
-
一般的に6ヶ月〜1年が目安です。
買い替えのサイン
- 滑りにくくなった/摩耗や毛玉が目立つ
- 洗っても汚れや臭いが取れない
- 端のほつれがプレイに影響する
使用頻度別の目安
- プロ(8時間/日以上):3〜6ヶ月
- ヘビーユーザー:6〜12ヶ月
- ライトユーザー:12〜24ヶ月
長持ちさせるコツ
- 月1〜2回の洗濯・乾燥
- 複数枚をローテ使用
- 飲み物などの汚れに注意
まとめ|VALORANTで勝ちたいならプロの愛用マウスパッドを選ぼう
VALORANTにおけるマウスパッドの重要性は、単なる周辺機器の域を超えています。プロゲーマーの使用率データから見えるのは、勝利への執着と、そのために妥協しない姿勢です。
プロ使用率から見える傾向
- Artisan Ninja FX Zeroの圧倒的な支持(17%)
- 布製マウスパッドの圧倒的な優位性(93%)
- 大型サイズの選択率の高さ(85%)
- コントロール系とバランス系の人気
選択の指針 最高のマウスパッドは、使用者のプレイスタイル、センシ、そして個人の好みによって決まります。プロの使用率は重要な参考指標ですが、最終的には自分に最適な製品を見つけることが大切です。
投資対効果の高さ マウスパッドは、ゲーミングデバイスの中でも比較的手頃な価格でありながら、パフォーマンスへの影響は絶大です。プロと同じ環境を手に入れることで、あなたのVALORANTスキルも確実に向上するでしょう。
まずは自分のプレイスタイルを分析し、センシを把握してから、この記事で紹介した10選の中から最適な1枚を選んでください。そして、その選択があなたのVALORANTライフをより充実したものにしてくれることを確信しています。
勝利への第一歩は、プロと同じ環境を整えることから始まります。今日から、あなたもプロゲーマーが信頼するマウスパッドで、VALORANTの世界を制覇しましょう。










