APEX Legendsで勝利の鍵を握る重要な要素、それは「音」です。敵のわずかな足音や銃声の方向を正確に聞き分ける「定位感」は、索敵、立ち回り、そして撃ち合いの全てにおいて、プレイヤーに絶大なアドバンテージをもたらします。
では、日々コンマ1秒を争う最前線で戦うプロゲーマーたちは、どのようなゲーミングヘッドセットを信頼し、愛用しているのでしょうか。
本記事では、国内外のAPEXプロゲーマーたちが実際に使用しているゲーミングヘッドセットを徹底的に調査し、その使用率に基づいたランキング形式でトップ10の製品をご紹介します。
Apex Legendsプロのゲーミングヘッドセット使用率ランキング一覧【最新版】

調査対象とデータの信頼性について
本記事のデータは、2025年時点でのApex Legendsプロ選手70名を対象とした調査結果に基づいています。データソースは世界最大級のプロゲーマー設定情報サイト「prosettings.net」で、ALGS参加選手を中心とした信頼性の高い情報です。
トッププロが使用する人気モデルTOP10一覧表
| 順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 同率5位 | 同率5位 | 同率5位 | 同率8位 | 同率8位 | 同率8位 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 商品名 | ![]() Razer BlackShark V2 Pro | ![]() Logitech G Pro X Headset | ![]() beyerdynamic DT 990 Pro | ![]() ASTRO A40 | ![]() Razer BlackShark V3 Pro | ![]() HyperX Cloud II | ![]() Bose QuietComfort | ![]() Sennheiser GAME ZERO | ![]() Sennheiser HD 660S | ![]() SteelSeries Arctis Nova 5 |
| プロ使用率 | 約22.5% (9人) | 約17.5% (7人) | 約12.5% (5人) | 約10% (4人) | 約7.5% (3人) | 約7.5% (3人) | 約7.5% (3人) | 約5% (2人) | 約2.2% (2人) | 約5% (2人) |
| メーカー | Razer | Logitech | Beyerdynamic | ASTRO Gaming | Razer | HyperX | Bose | Sennheiser | Sennheiser | SteelSeries |
| マイクの有無 | 有り(着脱式) | 有り(着脱式) | 無し | 有り(着脱式) | 有り(着脱式) | 有り(着脱式) | 有り(内蔵マイク) | 有り(着脱不可) | 無し | 有り |
| 重量 | 約320g | 約320g | 約250g | 約369g | 約367g | 約318g | 約240g | 約300g前後 | 約260g | 約267g |
| 接続方法 | ワイヤレス | 有線 | 有線 | 有線 | 有線/ 無線対応 | 有線 | 無線 | 有線 | 有線 | 無線 |
| バッテリー | 最大約70時間連続駆動 | 搭載なし | 搭載なし | 搭載なし | 最大約70時間連続駆動 | 搭載なし | 最大約24時間連続駆動 | 搭載なし | 搭載なし | 最大約60時間連続駆動 |
| 参考価格 | ¥29,980(税込) | ¥11,091(税込) | ¥33,980(税込) | ¥16,400(税込) | ¥40,780(税込) | ¥9,980(税込) | ¥42,000(税込) | ¥18,759(税込) | ¥71,800(税込) | ¥17,526(税込) |
| 販売サイト | Amazon Rakuten Yahoo | Amazon Rakuten Yahoo | Amazon Rakuten Yahoo | Amazon Rakuten Yahoo | Amazon Rakuten Yahoo | Amazon Rakuten Yahoo | Amazon Rakuten Yahoo | Amazon Rakuten Yahoo | Amazon Rakuten Yahoo | Amazon Rakuten Yahoo |
APEXプロゲーマーのヘッドセット使用率ランキングTOP10
1位:Razer BlackShark V2 Pro|約22.5% (9人)
- 圧倒的な定位感:FPSゲームで重要な足音や銃声の方向を正確に捉えられる
- 軽量&長時間装着でも快適:わずか320g前後の軽量設計で、長時間プレイでも疲れにくい
- クリアなマイク性能:取り外し可能な「HyperClear Supercardioid Mic」により、ノイズを抑えた明瞭なボイスチャットが可能
- ワイヤレスでも低遅延:「Razer HyperSpeed Wireless」による高速通信で、有線に匹敵する応答速度
- 豊かな音の表現力:50mmの「Razer TriForce Titaniumドライバー」で低音・中音・高音を独立して最適化
- THX Spatial Audio対応:7.1chサラウンドで立体的な音場を再現し、敵の位置を瞬時に把握できる
- プロ使用率No.1の信頼性:多くのAPEXプロが大会で採用している実績
Razer BlackShark V2 Proは、FPSゲームに特化したサウンド設計が最大の魅力です。
50mmの「Razer TriForce Titaniumドライバー」により、足音・銃声・環境音を明確に分離。敵の位置や距離を正確に判断できるため、Apex Legendsのような高精度な音の把握が求められるタイトルに最適です。
また、ワイヤレスながらも低遅延な「Razer HyperSpeed Wireless」技術を採用しており、通信の遅延による不利を感じさせません。長時間プレイしても疲れにくい軽量設計と、明瞭な通話品質を実現する高性能マイクもプロプレイヤーから高く評価されています。
実際にApexプロ選手の中でも最も多く使用されており、競技シーンで信頼される定番モデルとして不動の地位を確立しています。
2位:Logitech G Pro X Headset|約17.5% (7人)
- プロ仕様の音質チューニング:eスポーツ選手と共同開発された設計で、競技シーンに最適化されたサウンドバランス
- Blue VO!CEマイク搭載:ノイズ除去・音質補正機能により、配信やVCでもクリアな声を届けられる
- 高精度な定位感:足音や銃声の方向を正確に把握でき、FPSで有利に立ち回れる
- DTS Headphone:X 2.0対応:臨場感のあるサラウンドサウンドで、敵の動きを立体的に認識可能
- 耐久性の高い金属フレーム:アルミニウムとスチール製の堅牢構造で、長期間の使用にも安心
- 快適な装着感:メモリーフォーム素材のイヤーパッドで、長時間プレイでも疲れにくい
- 有線接続による安定性:遅延のない安定したサウンド伝達で、競技シーンにも対応
- プロシーンでの採用実績:APEXをはじめ、Valorant・CS2など多くのプロが愛用
Logitech G Pro X Headsetは、プロゲーマーのために設計された本格派ヘッドセットです。
音質・装着感・マイク性能のすべてが競技向けに最適化されており、特にFPSゲームにおける足音や銃声の方向の把握精度はトップクラス。敵の位置を瞬時に察知できるため、Apex Legendsのような反応速度が求められるゲームで大きなアドバンテージを得られます。
さらに、「Blue VO!CEテクノロジー」を採用したマイクは、ノイズをカットしつつ声の明瞭さを向上。配信やチーム内VCでもクリアな通話が可能です。
耐久性の高いアルミ・スチールフレームと、柔らかいメモリーフォームパッドの組み合わせにより、長時間プレイでも快適さを維持します。
多くのeスポーツ選手が実際に採用しており、信頼性・音質・快適性の三拍子が揃ったプロ仕様モデルとして、Apexプロの間でも高い人気を誇ります。
3位:beyerdynamic DT 990 Pro|約12.5% (5人)
- スタジオモニタークラスの高解像度サウンド:原音忠実な再生力で、音のディテールを細部まで正確に再現
- 広い音場と優れた定位感:オープン型ヘッドホンならではの自然な音の広がりで、敵の位置を立体的に把握できる
- 長時間でも快適な装着感:大型のベロア素材イヤーパッドが柔らかく、蒸れにくい
- 耐久性の高い構造:ドイツ製の高品質設計で、長期間の使用にも耐えうる頑丈な作り
- 豊かな低音と明瞭な高音のバランス:迫力ある低音とクリアな高音の両立で、ゲーム内サウンドを臨場感たっぷりに再現
- プロのモニター用途でも使用される信頼性:音楽制作やミキシング現場でも愛用されるほど正確な音質
beyerdynamic DT 990 Proは、プロの音響現場でも使用されるモニターヘッドホンとして知られる名機です。
その最大の特徴は、オープン型構造による圧倒的な音の広がりと定位感。Apex LegendsのようなFPSでは、敵の足音や銃声の方向・距離を非常に自然に把握でき、まるでゲーム世界の中にいるような臨場感を体感できます。
音質は非常にバランスが良く、低音の迫力と高音の抜けの良さが両立。環境音・リロード音・スキル発動音など、細かなディテールまで鮮明に聴き取れるため、音を頼りにした判断が求められる上級プレイヤーに最適です。
さらに、ふかふかのベロア製イヤーパッドによって長時間の使用でも快適。耐久性にも優れており、ドイツ製ならではの高品質設計で長く愛用できます。
総じて、DT 990 Proは音の正確さと快適さを両立した、プロ志向の定番ヘッドホンとして、Apexプロやサウンド重視ゲーマーから高く評価されています。
4位:ASTRO A40|約10% (4人)
- 大会仕様の高精度サウンド:eスポーツ大会でも採用される高音質設計で、敵の動きを正確に把握できる
- 優れた定位感と音場の広さ:FPSに最適なサウンドチューニングで、足音や銃声の方向を瞬時に判断可能
- MOD KIT対応でカスタマイズ可能:イヤーパッドやマイクなどを交換でき、密閉型にも変えられる
- 着脱式マイク搭載:ノイズを抑えた高性能マイクで、クリアなチームコミュニケーションが可能
- 長時間使用に適した装着感:大型イヤーカップと柔らかいパッドで快適なフィット感を実現
- 専用MixAmpとの連携で音質を細かく調整可能:ゲーム音とボイスのバランスを即座にコントロールできる
- プロゲーマーにも定評のある信頼性:ApexやCoDなど競技シーンで多くのプレイヤーが使用
- 堅牢でスタイリッシュなデザイン:耐久性の高い金属フレームとシンプルで洗練された外観
ASTRO A40 TRは、プロeスポーツ大会でも採用される高品質ヘッドセットとして知られています。
特にFPSプレイヤーから支持を集めており、足音や銃声の方向を正確に把握できる優れた定位感が魅力。敵の動きを音で追えるため、Apex Legendsのような戦略性の高いゲームで強力な武器になります。
また、専用のMixAmp Pro TRを組み合わせることで、ゲーム音とボイスチャット音のバランスを即座に調整可能。戦況に応じて音量をコントロールできるため、競技シーンでの使い勝手も抜群です。
さらに、「MOD KIT対応」により、イヤーパッドやマイク、サイドパネルを交換でき、自分好みにカスタマイズ可能。オープン型から密閉型への切り替えもできるため、環境や好みに合わせて柔軟に対応できます。
快適な装着感と高い耐久性も備え、長時間プレイでも疲れにくい設計。
総じて、ASTRO A40 TRはプロ仕様の音質とカスタマイズ性を両立した万能ヘッドセットとして、Apexプロや本格派ゲーマーから絶大な信頼を得ています。
同率5位:Razer BlackShark V3 Pro|約7.5% (3人)
- ハイエンドな音質と定位感:Razer独自の「TriForce Titanium 50mmドライバー」により、音の方向や距離を鮮明に再現
- THX Spatial Audio対応:7.1chの立体音響で、FPSにおける敵の位置や動きを正確に把握可能
- ワイヤレスでも低遅延:「Razer HyperSpeed Wireless」によって、有線並みの応答速度を実現
- 取り外し可能な高性能マイク:「HyperClear Supercardioid Mic」でノイズを抑え、クリアな通話品質を維持
- 長時間プレイでも快適:柔らかいメモリーフォームと通気性の良いイヤーパッドで快適な装着感
- 高級感あるデザインと耐久性:アルミ製フレームとレザーレット仕上げで見た目も質感も上質
- 長持ちバッテリー:最大約44時間の連続使用が可能で、長時間セッションでも安心
- ワイヤレス+サラウンドの最強バランス:FPSから音楽鑑賞まで幅広く使える万能モデル
Razer BlackShark V3 Proは、ワイヤレスヘッドセットの中でもトップクラスの音質と性能を誇るハイエンドモデルです。
Razer独自の「TriForce Titanium 50mmドライバー」を搭載し、低音・中音・高音をそれぞれ独立して最適化。これにより、足音・銃声・環境音などを極めて正確に聞き分けることができます。特にApex LegendsのようなFPSでは、敵の方向・距離を音で正確に判断できるため、戦術的な優位を生み出します。
高性能マイク「HyperClear Supercardioid Mic」は、ノイズを的確にカットし、VC中の声をクリアに伝達。加えて、柔らかなメモリーフォームイヤーパッドと最大約44時間の長時間バッテリーにより、長時間のプレイにも快適に対応できます。
デザインも高級感があり、装着感・音質・マイク性能のすべてがハイレベル。
総じて、Razer BlackShark V3 Proは高音質・低遅延・快適性を極めたワイヤレスヘッドセットとして、Apexプロやストリーマーにも愛用される一台です。
同率5位:HyperX Cloud II|約7.5% (3人)
- バランスの取れた音質:低音・中音・高音のバランスが良く、足音や銃声を自然に聴き分けられる
- 7.1chバーチャルサラウンド対応:臨場感のある立体的な音場で、敵の位置を直感的に把握可能
- 軽量&快適な装着感:柔らかいメモリーフォームイヤーパッドとレザーヘッドバンドで長時間でも疲れにくい
- 耐久性の高いアルミフレーム構造:しっかりとした作りで、長期間の使用にも耐えうる設計
- ノイズキャンセリングマイク搭載:クリアなボイスチャットを実現し、チームプレイでも安心
- USBサウンドカード付属:PC接続時に手元で音量・マイク調整が簡単にできる
- 多機種対応の万能モデル:PC、PS5、Switchなど幅広いデバイスで使用可能
- コスパが高く初心者にもおすすめ:1万円台前半でプロ級の音質と快適性を体験できる
HyperX Cloud IIは、コストパフォーマンスに優れた万能ゲーミングヘッドセットとして、長年にわたり高い人気を誇るモデルです。
特徴は、低音から高音までのバランスの取れたサウンドチューニング。足音や銃声などの方向を自然に捉えられ、Apex LegendsなどのFPSでも敵の位置を音で把握しやすい点が魅力です。
さらに、「7.1chバーチャルサラウンドサウンド」に対応しており、立体的で臨場感あふれる音響体験が可能。音の距離感を掴みやすく、索敵能力をサポートします。
装着感にも定評があり、柔らかいメモリーフォームイヤーパッドとアルミフレームによって軽くて頑丈、長時間でも快適。USBサウンドカードも付属しており、PCでの音量やマイク調整も簡単に行えます。
総じて、HyperX Cloud IIは「高音質・快適性・コスパ」の三拍子が揃ったモデルで、初心者からプロゲーマーまで幅広い層におすすめできる定番のゲーミングヘッドセットです。
同率5位:Bose QuietComfort|約7.5% (3人)
- 世界トップクラスのノイズキャンセリング性能:外音をしっかり遮断し、集中してプレイに没頭できる
- 自然で豊かな音質:Boseならではの広がりと深みのあるサウンドで、ゲームや音楽を高音質で楽しめる
- 軽量&快適な装着感:柔らかいイヤーパッドと軽量設計で、長時間使用でも疲れにくい
- ワイヤレスでも高音質・低遅延:Bluetooth接続でも安定したサウンド品質を維持
- マイク性能が高く通話も明瞭:ビームフォーミング技術で環境ノイズを抑え、VC中もクリアな声を届けられる
- マルチデバイス接続対応:PC・スマホ・タブレットなど複数デバイスを簡単に切り替え可能
- 折りたたみ式デザインで携帯性抜群:外出先や大会遠征でも持ち運びが簡単
- ゲーミングだけでなく日常使いにも最適:音楽鑑賞・動画視聴・通勤など、多用途で活躍
Bose QuietComfortは、静寂の中で最高の音を楽しめるヘッドホンとして、世界中のユーザーに支持されるモデルです。
最大の魅力は、Boseが誇る業界最高クラスのノイズキャンセリング機能。外の雑音をほぼ完全に遮断し、ゲームの世界に深く没入できます。Apex Legendsのような集中力が求められるFPSでも、足音や環境音に意識を集中できるため、プレイの精度が向上します。
音質はBoseらしく非常にナチュラルで、低音の深みと中高音のクリアさが両立。迫力ある戦闘シーンから細かな環境音まで、臨場感あふれるサウンド体験を楽しめます。
また、軽量で柔らかいイヤーパッドを採用しており、長時間の装着でも快適。Bluetoothによるワイヤレス接続でも低遅延かつ高音質を維持します。
さらに、マイク性能にも優れており、環境ノイズを抑えながらクリアなボイスチャットが可能。PC・スマホなど複数のデバイスを同時に接続できるマルチペアリング機能も便利です。
総じて、Bose QuietComfortは「静寂・高音質・快適さ」を兼ね備えた万能ヘッドホンで、ゲーミングだけでなく日常生活でも高品質なサウンド体験を求める人に最適な一台です。
同率8位:Sennheiser GAME ZERO|約5% (2人)
- プロ仕様の高精度サウンド:ゼンハイザー独自のドライバーによる正確な定位と原音再現力
- 密閉型設計で集中力アップ:外音をしっかり遮断し、ゲームへの没入感を高める
- 軽量&快適な装着感:通気性のあるイヤーパッドと人間工学設計で長時間プレイでも疲れにくい
- ノイズキャンセリングマイク搭載:クリアでノイズの少ないボイスチャットが可能
- マイクのフリップミュート機能:マイクを上げるだけで瞬時にミュートできる便利な設計
- 折りたたみ式で携帯性にも優れる:収納ケース付きで大会や遠征にも持ち運びやすい
- 頑丈な作りと高級感あるデザイン:ドイツ設計の堅牢性と上質な質感を両立
- FPSに最適な定位性能:足音や銃声の方向を正確に把握し、競技シーンでも信頼される
Sennheiser GAME ZEROは、FPSなど精密な音の判断が求められる競技ゲーマー向けに設計された高品質ヘッドセットです。
ゼンハイザー独自の高性能ドライバーを搭載し、音の広がり・方向・距離感を正確に再現。
密閉型デザインにより外音をしっかり遮断し、集中力を維持。加えて、柔らかいイヤーパッドと軽量設計で、長時間のプレイでも快適な装着感を実現しています。
マイクにはノイズキャンセリング機能が搭載されており、ボイスチャット中の雑音を効果的に抑制。さらに、マイクを上げるだけでミュートできる「フリップミュート機能」も便利で、プロシーンでも愛用されています。
耐久性にも優れ、持ち運びしやすい折りたたみ設計と専用キャリーケース付き。
総じて、Sennheiser GAME ZEROは「正確な定位・快適な装着感・高い実用性」を兼ね備えた、FPSプレイヤーに理想的な競技用ヘッドセットです。
同率8位:Sennheiser HD 660S|5% (2人)
- 圧倒的な音の解像度と定位感:開放型ならではの広いサウンドステージで、敵の足音や銃声の方向を正確に把握できる
- ナチュラルでフラットな音質設計:プロのミキシングや音楽制作にも使われるほど、原音再生能力が高い
- 高い装着感と快適性:柔らかいベロアイヤーパッドが長時間プレイでも蒸れにくく、疲れにくい
- 堅牢な作りで長く使える:高品質な素材と精密なドイツ製造により、耐久性も抜群
- 音楽鑑賞にも最適:ゲーミング用途だけでなく、ハイレゾ音源やクラシックなども美しく再生できる
Sennheiser HD 660Sは、プロの音響エンジニアやオーディオマニアにも支持される高音質ヘッドホンです。開放型ならではの広い音場と精密な定位感により、APEXのようなFPSゲームでも敵の位置を正確に把握できるのが大きな魅力です。
また、音のバランスが非常にフラットで、余計な味付けがないため、環境音・銃声・足音などを正確に聞き分けることが可能。これは競技シーンにおいて非常に重要な要素です。
さらに、ベロア素材のイヤーパッドによる快適な装着感と、高い耐久性を誇る堅牢な作りもポイント。長時間の練習や大会環境でもストレスなく使用できます。
ゲーミングだけでなく、音楽鑑賞でも極上のサウンドを楽しめるため、「本物の音」を求めるプレイヤーに最適なヘッドホンといえるでしょう。
同率8位:SteelSeries Arctis Nova 5|約5% (2人)
- 高度なゲーミングオーディオ:最新のドライバーとDTS Headphone:X 2.0対応で、足音や銃声を正確に聴き取れる
- ハイブリッドワイヤレス対応:低遅延のワイヤレス接続と有線接続の両方に対応し、安定したサウンドを提供
- ClearCast Gen 2マイク搭載:ノイズを効果的に除去し、VCでもクリアな音声を実現
- 快適な装着感:軽量かつ通気性の良いイヤーパッドと伸縮式ヘッドバンドで長時間プレイでも疲れにくい
- RGBライティング搭載:SteelSeries Engineで自由にカスタマイズでき、見た目もスタイリッシュ
- マルチプラットフォーム対応:PC、PlayStation、Nintendo Switchなど幅広いデバイスで使用可能
- 高耐久性設計:堅牢なフレームと高品質素材で長期間の使用にも耐える
- ゲーム音とボイスチャットのバランス調整:専用ソフトで音量バランスを細かく調整できる
SteelSeries Arctis Nova 5は、最新技術を取り入れた次世代ゲーミングヘッドセットで、音質・機能・快適性を高いレベルで両立しています。
DTS Headphone:X 2.0対応により、足音や銃声などの定位が非常に正確で、FPSやバトロワ系ゲームにおける敵の位置把握に大きく貢献します。
さらに、軽量かつ通気性の良いイヤーパッドと伸縮式ヘッドバンドで、長時間プレイでも疲れにくい装着感を実現。RGBライティングも搭載され、外観のカスタマイズ性も高く、見た目のスタイリッシュさも魅力です。
総じて、SteelSeries Arctis Nova 5は「高精度の音響・快適装着・柔軟な接続性」を兼ね備えた、プロから一般ゲーマーまで幅広くおすすめできる万能ヘッドセットです。
APEXで勝つためのゲーミングヘッドセット選び方5つのポイント

プロが使用するモデルは確かに高性能ですが、それが必ずしもあなたにとって最適とは限りません。プレイスタイルや好み、環境に合わせて自分に合った一台を見つけることが、勝利への近道です。
ここでは、後悔しないためのヘッドセット選びで重要となる4つのポイントを解説します。
① 接続方式で選ぶ(有線か無線か)
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ゲーミングヘッドセット選びで、まず最初に決めるべきなのが「接続方式」です。接続方式は「有線」と「無線(ワイヤレス)」の2種類に大別され、それぞれに明確なメリット・デメリットが存在します。
APEXのプレイスタイルに大きく影響するため、自分にとってどちらが最適かを見極めましょう。
| 比較項目 | 有線接続 | 無線(ワイヤレス)接続 |
|---|---|---|
| 音の遅延 | ほぼゼロ | わずかに発生(※) |
| 接続の安定性 | 非常に高い | 環境により途切れる可能性あり |
| 快適性 | △(ケーブルが邪魔になる) | ◎(ケーブルレスで自由) |
| バッテリー | 不要 | 充電が必要 |
| 価格 | 比較的安価 | 高価になる傾向 |
- 遅延・音切れの心配なし
- ケーブルで直接PCやゲーム機に接続するため、音が途切れたり遅れたりする心配がありません。
- 充電不要
- バッテリー切れを気にすることなく、いつでも好きなだけプレイに集中できます。
- 高コスパ
- 同程度の性能であれば、無線モデルよりも安価に手に入る傾向があります。
- 圧倒的な快適性
- ケーブルがないため、振り向きや体勢移動が自由自在。プレイ中のストレスが大幅に軽減されます。
- 離席時も便利
- ドリンクを取りに行くなど、少し席を外す際にヘッドセットを外す必要がありません。
- デスク周りがスッキリ:
- 配線が減るため、デスク周りを綺麗に保てます。
コンマ1秒を争う撃ち合いで常に最高のパフォーマンスを求める方や、大会出場などを目指す競技志向のプレイヤーには、絶対的な安定感を誇る有線タイプがおすすめです。
ただし、近年の技術革新によってワイヤレスの遅延問題はほぼ克服されています。 実際に多くのプロゲーマーが大会本番でも使用しているため、予算や充電頻度を考慮したうえで「無線」か「有線」を選ぶようにしましょう。
② 「定位感」を左右するサラウンド機能

APEXのような一瞬の判断が勝敗を分けるFPSゲームにおいて、「定位感」は最も重要な要素の一つです。
定位感とは、敵の足音や銃声がどの方向から、どれくらいの距離で鳴っているかを正確に把握する能力のこと。この索敵能力を飛躍的に向上させるのが「サラウンド機能」です。
サラウンド機能で得られる情報アドバンテージ
- 前後左右・上下の方向を正確に把握
- 「建物の上階にいる敵の足音」「背後から迫ってくるリロード音」など、画面外の情報を音で察知できます。
- 敵との距離感が掴みやすくなる
- 銃声や足音の大きさの変化で、敵が近づいているのか遠ざかっているのかをより明確に判断できます。
- 圧倒的な索敵能力
- 見えない位置からの奇襲を事前に察知し、有利なポジションを取ったり、反撃の準備をしたりすることが可能になります。
主流は「バーチャルサラウンド」
| 比較項目 | バーチャルサラウンド(こちらが主流) | リアルサラウンド |
|---|---|---|
| 仕組み | ソフトウェア処理で立体音響を仮想的に再現 | 複数の小型スピーカーを物理的に内蔵 |
| メリット | ・軽量で疲れにくい ・比較的安価なモデルが多い ・イコライザー等で細かな音質調整が可能 | ・原理的にリアルで正確な定位感 |
| デメリット | ・人によっては音に違和感を感じる場合がある | ・製品が高価で重い ・対応モデルが非常に少ない |
ゲーミングヘッドセットのサラウンド機能には、主に2つの方式がありますが、現在主流なのは「バーチャルサラウンド」です。APEX用途では、「7.1chバーチャルサラウンド」に対応したモデルを選んでおけば間違いないでしょう。
注意点
非常に強力なサラウンド機能ですが、音を仮想的に加工するため、人によっては「音がこもって聞こえる」「逆に距離感が掴みにくい」と感じる場合もあります。
プロプレイヤーの中には、あえてサラウンド機能をオフにし、加工されていないクリアなステレオ音声を好む選手もいます。まずはサラウンド機能を試し、もし違和感があればオフにしてみるなど、最終的には自分の耳で最も敵の位置を把握しやすい設定を見つけることが最も重要です。
③ ボイスチャットの質を高めるマイク性能

チームとの連携が勝敗を分けるAPEXにおいて、クリアな音声でのコミュニケーションは不可欠です。そのため、マイクの性能もヘッドセット選びの重要な要素となります。
ノイズキャンセリング機能の有無
マイクに「ノイズキャンセリング機能」が搭載されていれば、キーボードの打鍵音や周囲の環境音といった雑音をカットし、自分の声だけをクリアに味方に届けることができます。これにより、緊迫した状況でもスムーズな情報共有が可能になります。
製品スペックを確認する際は、マイクに「ノイズキャンセリング機能」が搭載されているかを必ずチェックしましょう。
④ 長時間プレイでも疲れない「装着感」と「重量」

長時間のランクマッチや練習で集中力を維持するためには、快適な装着感が欠かせません。装着感が悪いと、頭や耳の痛み、蒸れなどが気になり、パフォーマンスの低下につながります。
イヤーパッドの素材や側圧、本体重量の目安
装着感を左右する主な要素は、イヤーパッドの素材(レザー、布製など)、側圧の強さ、そして本体の重量です。
特に重量は重要で、一般的に350g以下のモデルが、長時間プレイしても首や肩への負担が少ない目安とされています。可能であれば、実際に店舗で試着し、フィット感を確認するのが理想的です。
スペック表ではまず「本体重量」の項目を確認し、350g以下のモデルを目安に絞り込むのがおすすめです。その上で、レビューなどを参考に側圧の強さをチェックすることが重要です。
APEXゲーミングヘッドセットに関するよくある質問

Q1: ゲーミングヘッドセットと普通の音楽用ヘッドホンの違いは何ですか?
- ゲーミングヘッドセットと普通の音楽用ヘッドホンの違いは何ですか?
-
大きな違いは3つあります。
- マイクの有無: ゲーミングヘッドセットには、基本的にボイスチャット用のマイクが搭載されています。
- 音質のチューニング: 音楽用ヘッドホンが全体のバランスを重視するのに対し、ゲーミングヘッドセットはゲーム内の効果音、特に敵の足音や銃声などが聞き取りやすいように特定の音域が調整されています。
- サラウンド機能: 敵の位置を把握するための「定位感」を向上させる、7.1chバーチャルサラウンドなどの立体音響機能が搭載されているモデルが多い点も大きな特徴です。
Q2: APEXをプレイするのに、イヤホンではなくヘッドセットを使うメリットは何ですか?
- APEXをプレイするのに、イヤホンではなくヘッドセットを使うメリットは何ですか?
-
イヤホンに比べてヘッドセットは、耳を完全に覆う大きなドライバー(スピーカー部分)を搭載しているため、より広い音域を正確に再生でき、音の方向を特定する「定位感」に優れています。
これにより、イヤホンでは聞き逃してしまうような微かな足音も捉えやすくなります。また、マイク性能も一般的にヘッドセットの方が高品質で、クリアな連携が可能です。
Q3: PC以外のゲーム機(PS5やSwitchなど)でも使えますか?
- APEXをプレイするのに、イヤホンではなくヘッドセットを使うメリットは何ですか?
-
はい、多くのヘッドセットが使用可能です。
コントローラーに接続する3.5mmジャックでの有線接続であれば、ほとんどのモデルがPS5やNintendo Switchに対応しています。ただし、USB接続のモデルや、PCの専用ソフトウェアで利用する7.1chサラウンド、イコライザー設定などの機能は、ゲーム機では利用できない場合があるため、購入前に製品の対応機種を必ず確認しましょう。
Q4: よく聞く「イコライザー設定」とは何ですか?APEXにおすすめの設定はありますか?
- APEXをプレイするのに、イヤホンではなくヘッドセットを使うメリットは何ですか?
-
イコライザーとは、音の周波数帯(低音・中音・高音など)を個別に調整する機能のことです。
APEXでは、敵の足音がよく聞こえる「中高音域」を少し持ち上げ、銃声や爆発音の迫力に関わる「低音域」を少し下げる設定が、索敵しやすくなるため一般的に推奨されています。
ただし、最適な設定は個人の好みや使用するヘッドセットによって異なるため、色々試してみるのがおすすめです。
Q5: ワイヤレスヘッドセットの音の遅延は、プレイに影響しますか?
- APEXをプレイするのに、イヤホンではなくヘッドセットを使うメリットは何ですか?
-
ほとんど影響しないと考えて問題ありません。
最近のゲーミング用ワイヤレスヘッドセットは、2.4GHz帯を使用した独自の低遅延技術(LogicoolのLIGHTSPEEDなど)を採用しており、人間が感知できないレベルまで遅延が抑えられています。多くのプロゲーマーが大会でワイヤレスモデルを使用していることからも、その性能の高さが分かります。
ただし、Bluetooth接続は遅延が大きい場合があるため、ゲーム用途では2.4GHz接続のモデルを選びましょう。
まとめ
APEX Legendsで勝利を掴むためには、優れたゲーミングヘッドセットが不可欠です。本記事では、最前線で戦うプロゲーマーたちの使用率に基づいたランキングと、自分に最適な一台を選ぶための具体的なポイントを解説しました。
プロが愛用するヘッドセットには、それぞれに明確な強みと特徴があります。本記事で紹介した情報を参考に、あなたのプレイスタイル、予算、そして何より「このヘッドセットで勝ちたい」と思える一台を見つけ出し、ぜひ戦場でその性能を確かめてみてください。











